Koguchi Nobuaki
広島県庄原市出身。55歳。
東京大学・大学院にて経済・金融を専攻しました。
公務員と民間のビジネスマンとして各15年、計30年のキャリアを持ち、
うち10年間は国際交渉や海外の現場で活動してきました。
最近まで、ベトナムの再生可能エネルギーの仕事に従事し、
地域社会や日系企業における脱炭素の実現に向けて活動していました。
行政機関の実態に詳しく、経済と数字に強いビジネスマンが、優先度の低い政策や税金の無駄遣いを厳しくチェックし、東京の政治の再生、そして日本の政治の再生を本気で目指します。
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これまで多くの日本人は、優秀な政治家や官僚が国民の生活のために知恵を絞って努力していると信じていたと思います。私も、日本経済の立て直しのため、私たち生活者が我慢を強いられることもやむを得ないことなのかな・・・と考えていました。
しかし、「成長」の名のもとに大企業優先の政治と行政が長い間が続けられた結果、大企業には巨額の内部留保が蓄まる一方、労働者への配分は減少し、税金や社会保険料も限界まで引き上げられました。いつしか、私たち生活者が置き去りにされているのでは?という疑問は、強い確信に変わりました。
「特定の関係者の利益」のために延々と事業が温存されたり、逆に、長期的な観点から真に必要とされる事業が実施されない。そんな状況を回避し、持続可能な社会を実現して行くためには、「透明性が高く、健全な議論ができる環境」が地方議会には必要です。
そうした観点から、地方議会の議員には、「首長(行政)の監視」という重要な責務が課されています。しかし、今の都議会のように、長期間にわたり知事与党が議会の大半を占めると、首長へのチェック機能が形骸化し、首長に賛成するだけの存在となる恐れがあります。
今まではそれで何とかなったのかもしれませんが、今後も大丈夫と言えるのでしょうか。10年後にはいま働き盛りの団塊ジュニアは高齢者の仲間入り、その高齢者を支える労働力人口は急速に減少します。今の政治や既存政党に自浄作用を期待できないなら、それを外部から打ち破らなければ、日本は活力を失い、それこそ、本当に立ち上がれなくなってしまう —— 私はそんな危機感から、政治の再生を目指す政治団体「再生の道」に参加しました。
私はビジネスマンとして世界を相手に仕事をしていますが、15年以上を独立行政法人や霞が関で行政マンとして過ごしました。東京都庁は巨大な社会インフラ事業や行政サービスの多くを外部委託する「巨大な調達機関」としての性格を有します。私の行政マンとしての経験から、こうした計画が作られるプロセスに詳しく、積算の細目にわたり検証する知識と経験を有しています。
こうした官民双方での経験を武器として、行政の実態を明らかにし、「議員が政党の利益や利権ではなく、住民のための仕事に注力できるようにすること」、つまり「当たり前のことを普通にやる政治」の実現に向けて、42名の都政対策委員とともに活動しています。
具体的には、財務や経理の専門家、AI(人工知能)のエンジニアたちと連携して複雑な都の財政の全貌を明らかにし、無駄な予算を徹底的に排除します。そして、5年後、10年後を見据えた社会の成長、くらしの安心・安全、子供たちの未来、有事の手厚い備えのために使える財源を増やし、堅実に実行するよう働きかけてゆきたいと強く願っています。
こうぐち信明
都政対策委員(調布市・狛江市)
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私のキャリアは3つの時期に大別されます;
約30年にわたるキャリアを通じて幅広い視野と実行力、不可測の事態への対応力を鍛えあげてきました。同時に、常に組織のもつ「アクセル」と「ブレーキ」の役割に注目し、持続的な成長に貢献してきました。
具体的には、
①「M&A」や「成長事業の企画・開発」、「社会インフラ・プロジェクトの開発」といった社会の成長に関わる取り組みを推進。同時に、
②リスクを乗り越える力を持つ「足腰の強い組織づくり」、つまり、常に解決法を考え、関係部署と切磋琢磨し、自己点検を怠らない環境や仕組みづくりに注力しました。
「無駄を削減しながら、同時に組織も活性化する」
私のこれまでの経験を、より効率的で、付加価値の高い都政の実現のために役立てたいと考えています。
【30年の官民のキャリアで得られた強み】
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新しいことも複雑なことも、最後まで粘り強くやり抜く
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プロジェクトや組織の課題・目的を分析し、多角的な解決策を提示
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最初は反対意見も、「説明」「共感」「提案」で理解と協力を勝ち取る
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組織文化やその背景を分析し、意見の対流の仕組みをつくり活性化する
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